お前の瞳にイかされるのストーリーあらすじ。
高校の番長的存在、光は学内でも当然一目置かれる存在。
彼に勝てる男はいないし、それは抜群のルックスに於いても同じ事。
しかし、そんな彼の前に天敵?が現れる。
「そういやさー、ヤバイ新入生が入って来たって知ってる?今まで何十人も返り討ちにしてきた有名人らしいんだけど。晴樹純だったかなー」
「はあ?なんだそれ。初耳」
昼休み、子分の一人がもたらした情報。そう、ヤンキー高校にやってきた新入生は超有名人!
「あー、お前人の話基本聴いてないからなぁ。光さんはこの学園の頭なんだからしっかりしてくださいー」
「うっせ!」
「んでー、卓也がソイツの様子見に行ってるらしくてー」
話をしていれば卓也が戻ってきた。
「おー、おかえりー」
「うっ……」
戻ってきた卓也はぼろぼろ。満身創痍の状態だった。
「どうしたんだよお前ら……新入生の様子見にったんじゃないのかよ」
シャツははだけ、ふらふらとしている。まるで喧嘩でもして負けて来たかのような姿だ。
「とりあえず話せる所まででいいから教えてくれ。そいつ、武器は持ってんのか?」
「武器はなかったけど……うぅ」
酷く怯えている卓也。いつも元気が取り柄の不良である彼が、こんな姿を見せるのは酷く意外だった。
「すまん。言わなくていい。嫌な事を思い出せたな……」
光はボスなりに彼を気遣い、そして、
「ちょっと行ってくる」
「え!?一人じゃ」
「大丈夫だ」
一人でケリをつける。それが彼なりの一番手っ取り早いやり方だと思った。
しかしそれらしき男を探している最中、背の高い男子生徒とぶつかってしまう。
「あ、すいません。……あ、あのさ。この辺で喧嘩とか見なかったか?新入生が暴れたらしくて」
「それならたぶん。俺の事ですかね」
「!?」
視線を移すと彼の後ろには大勢の男子生徒が倒れている。
「お前……あいつらに何をしたっ!」
新入生の首を掴み、壁に叩きつける光。
「アンタ、何?こいつらの仲間?あー、通りであいつらと同じアホ面してんなぁって」
「ふざけんなっ!!」
思い切り殴りかかる光。だが、
「センパイ」
「!?」
彼にまっすぐな目で見つめられると何故か身体が動かない!?
そして力が抜け、全身が熱くなってくる。
「セーンパイ、気付いてます?勃ってますよ?」
「!?」
何故か股間が膨張している光。
それをいいことに新入生は光を壁に押し付け、ズボンの上から股間をすりすりと撫でまくる。
「パンツの上から触っただけなのにもう顏とろけてるよ。あー、かわいー」
このまま新入生にイかされちゃう!?